好きなことを見つける。そのことをやり続ける。いつか大きな自信となり力となる

朝茶事:懐石料理の献立

    向付:イチジクのごまだれ                    和え物;トマト 茗荷の甘酢漬

    汁:つと豆腐 割りごま 八丁味噌                吸い物:露生姜 水前寺海苔

    煮物椀:焼き鱧入りたまご豆腐 いわたけ えんどう 海老 柚子  八寸:鱚の一夜干し 赤芋

    強肴:加茂茄子田楽 おろし柚子                 香の物:3種

 茶道は日本の文化の総合的なものが含まれ、生活の中に、季節の移り変わりに対し、敏感に反映し、醸し出していきます。

お稽古は部分稽古から始まり、薄茶のお点前が流れてできるようになります。そして免状を申請したい方は濃茶のお稽古に入ります。「入門・習いごとの8か条」と「飾り物5か条」を習得します。また季節のお茶事を経験する中で、すべての和の文化に触れていきます。 

 懐石料理、着付け、茶花の生け方、道具、すべての伝統の文化が何代にも渡り継承され、(千家十職)てきました。果てしなく勉強が続き、楽しめるのが茶道です。楽しみ方は人それぞれの興味のあるものから始め、個性が生かされ、自分のお茶を築けばよいのではないでしょか。

 茶道の目的は相手をおもんばかる、いろいろな「おもてなし」があつてよいのではないでしょうか。

玄宗床:床の間と畳の段差がありません

 このお茶室は四畳半の小間としての、お稽古をします。にじってお茶碗を取りに、行ったり返したりします。亭主は落とし天井でお点前をします。ここでは詫びた水差し、炉縁もなためのある模様で広間とは違った道具の取り合わせをします。

 いろいろなお茶室での稽古をして、所作の違いや、しつらえの配慮を学びましょう。

 

夏がやってきました。七夕も近くなり、梶の葉に何のお願いを書こうかと思いながら一服を点てました。

はんげしょうと赤い花を唐籠に行けました


夏の絽の着物

 季節ごとに着物には約束があります。季節が変わる5月、9月は一重の着物を着ます。盛夏は絽の着物、長襦袢も麻、絹の一重に変わり、とても見た目もさることながら、涼やかにかになります。10月から4月までは合わせと言って、裏地がついています。

 

  • さあ、自分で着物は来ましょう。
  • 人にも着せれる技術を持ちましょう。
  • 和服は最高のおしゃれですよ
  • 職場の帰り、気軽に身一つで来てください。(レンタルを利用しましょう500円)

浴衣の帯結び:菊結び

他にも、一文字結び、文庫、矢の字、貝ノ口、花結び、他いろいろな結び方を楽しみましょう。

招待状を筆で書こう

 茶事の招待場や、招かれた時のお返事、お礼の手紙は心を込めて、和紙の巻紙、にしたためましょう。仮名文字は、俳句や、短歌を楽しむときも手慣れた、美しい文字が表現できたら、素晴らしいと思いませんか?

稽古日:木曜日

月謝:4000円

講師:大西 裕子・丹羽 純子・稲垣 晴彦

    (大貫思水師事)

   

今日は「杜若」を行けてみました。掛け軸は涼やに「滝」の一文字ともみじの画賛です。季節感をさわやかに醸し出したなかでのお茶の一服をごゆるりとめしあがれ・・・。


日々のお稽古